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前島密の構想力

明治維新の理念をカタチにした
前島密の構想力


加来 耕三 /監修

ISBN978-4-8069-1670-3
C0021 \1450E

定価1,566円(税込)

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歴史家・加来耕三が「日本近代化の父」前島密の“構想力”を分析。
ビジネスマン、経営者に発揮すべき構想力のヒントを示し導く。
「日本郵便(郵政)の父」と称されることの多い前島密。郵便のほか鉄道、電信・電話、鉄道、教育、保険など、日本の近代化に多大な功績をあげた前島の創業の精神から、混迷の今発揮すべき“構想力”とは何かを考える。
詳細
第一章  “構想力”の基礎 ― 上野房五郎の知識集積時代
  混迷の時代を切り拓くもの
  房五郎の幼少期
  好奇心こそが“天祐”につながる
  勝ちながら敗れたような訴訟
  勉学と収入を兼ねる
  生き方を一変させた「黒船」の来航
  正統を学ぶ―日本の西洋流砲術の系譜
  書物だけで大砲を作った象山
  軍艦には軍艦をもって、あてるべし
  房五郎、軍艦教授所に紛れ込む
  「巻退蔵」と改名す
  龍馬を生命の恩人という男との邂逅
第二章  成否を決する“構想力”の条件 ― 巻退蔵の幕末の動き
  ロシア軍艦、対馬占領事件
  「亀山社中」を先取りしていた退蔵
  大久保に商船事業を説く退蔵
  龍馬と退蔵をつなぐ伏線
  なぜ退蔵は、龍馬を語らなかったのか?
  次の一手に事欠いた龍馬
  土佐の「地下浪人」岩崎弥太郎
  龍馬の構想を後継した男
  幕臣への転進をはかる退蔵
  交差した退蔵と龍馬
  あえて迂遠の道をゆく
  暗殺された龍馬―“構想力”の問題点
  もしも龍馬が、明治に生きていれば
第三章  “構想力”を伸ばすには ― 旧幕臣・前島来輔の考え方
  鳥羽・伏見の戦い
  来輔が打つ、次善の手とは?!
  帝都を江戸へ、と大久保に建白
  帝都の利益を以て目的とせよ
  駿府藩徳川家における来輔の活躍
  来輔は藺相如なり―身の丈に合った処し方
  明治政府からの出仕命令
  若き日の渋沢栄一
  渋沢の「道徳経済合一説」
  周囲は常に、見ている
  公務に生涯を捧げた男・杉浦譲
  杉浦譲の知られざる功績
  新政府の急務で作成された『鉄道憶測』
第四章  次世代へつなぐ“構想力” ― 前島密が実践した明治維新
  四面楚歌の中、駅逓権正に就任
  “構想力”による郵政革命
  「事に臨むに三つの難きあり「
  汽車に乗ったサムライ
  理解しやすい鉄道、しにくい郵便
  「郵便」造語の由来
  切手や料金設定の苦心惨憺
  郵便汽船・列車・馬車への構想
  伊藤博文と前島の意外な接点
  大久保利通、大蔵卿就任の深謀
  前島、再び「新式郵便」の陣頭指揮
  地方の名望家を郵便御用取扱人に
  民業圧迫を怒る飛脚屋への説得
  “日通”につながる飛脚屋救済の新事案
  子供に切手を貼って送ろうとした親
  郵便草創期の外伝
  郵便脚夫と邏卒
  生命懸けの郵便脚夫と郵便はがき
  各種はがきと郵便貯金
  見切って、海運王国日本を台頭させる
  成功した大久保外交の影に―
  念願の国際郵便戦略
  大久保の死が意味したもの
終章  “構想力”の伝承 ― その後の前島密
  官営とすべきか、民営とすべきか
  鉄道か電話か
  苦戦を強いられた電話の創業
  密に去り行く