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ほどほど養生訓

走れる100歳をめざす
ほどほど養生訓

医学博士・前田病院総院長
前田 昭二 /著

ISBN978-4-8069-1263-7
C2047 \1380E

定価1,518円(税込)

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セブンアンドワイ
納得のいく健康習慣と考えて食べる知的素食
さまざまな健康情報に惑わされることなくほどほどに!
知的で合理的な栄養摂取法『知的素食』を実践し、歳をとっても寝たきりにならない予防策を継続し、押し寄せるストレスに対する心構えを持つ。「現代人向けのほどほどの養生訓」で、健康寿命を伸ばしましょう。
詳細
はじめに

序章 健康づくりは、あなたの知識と知恵と判断力
  相反する健康情報もあるが、自己判断でよい健康習慣を得る
  日本人の体質に合わせた健康法を採り入れないと意味がない
  日本人の罹りやすい糖尿病、自覚症状がないから厄介である
  環境が寿命に影響、沖縄の百寿者に共通する長寿遺伝子がある
  健康長寿は、知的素食と適度な運動と生きがいを持つ
  アメリカの百寿者は、自立と意欲が旺盛だから元気がある

第1章 健康と長寿を生む健康習慣を考える
  他人に迷惑をかけない生き方のため、8つの健康習慣を提唱する
  健康習慣訓(1) 有害実感がない喫煙
  健康習慣訓(2) 酒は百薬の長?百害の長?
  健康習慣訓(3) 日々からだを動かす
  健康習慣訓(4) 7〜8時間の睡眠
  健康習慣訓(5) BMIと適正体重
  健康習慣訓(6) 3食を採る
  健康習慣訓(7) 間食は余分
  健康習慣訓(8) 口腔衛生の心得

第2章 アンチエイジングに深くかかわる活性酸素
  生活習慣病の予防は、いたずらをする活性酸素を体内に発生させない
  活性酸素の害を防ぐ「さび止め」機能が衰える、これが“老化”である
  人が絡むストレスは複雑、平静な心と不動な態度で対処する

第3章 長寿免疫をサビさせない生き方
  カロリー制限で、長寿遺伝子のスイッチをONに目覚めさせる
  抗老化遺伝子“サーチュイン”を活性化すると、長寿になる

第4章 食べる喜びとダイエットを考える
  楽しみの酒を飲みながらでも、ダイエットはできる
  標準体重より5〜10%多めの方が、長寿傾向である
  ミネラル不足を招く玄米食ダイエットは、考えものである
  適正な総カロリー、食べる楽しみを犠牲にしてまで生きたくない
  野菜はヘルシーだからと菜食主義では、たんぱく質不足になる
  加工食品全盛で見直したい、抗酸化剤“ファイトケミカル”
  粗食を美徳とする腹八分目とカロリー制限は別のものである
  理想の食スタイル“ヒトフード”でアミノ酸を質・量ともに満たす

第5章 老化や病気を予防する知的素食
  脳卒中と毎年0.6ミリの身長の縮みを動物性たんぱく質で防ぐ
  「肉1:魚3」の摂取バランスが、欠陥の老いと動脈硬化を防ぐ
  たんぱく質を“プロテインスコア”で判定、良質なものを摂る
  肉の脂肪分の摂り過ぎが“腸層”の良し悪しを決定する
  生野菜2:肉1:穀物5の摂取バランスが“腸相”を改善する
  第6の栄養素“食物繊維”は腸を活発にし、便秘を予防する

第6章 知的素食の在り方と勘違い
  バターをマーガリンに変える!植物性脂肪にも落とし穴がある
  コレステロールは高すぎても低すぎても、病気をつくる
  善玉コレステロールが100mg/dl超の家系は長寿である
  卵イコールコレステロールが過多ではない、体質に起因する
  “おふくろの味”より“袋の味”? 和食は健康食の代表である
  塩分の摂取量が1日平均4g少ないと、平均寿命が2年延びる

第7章 理想の知的素食を補うもの
  歩くことでカルシウムは骨に蓄積され、骨粗鬆症も予防される
  キレやすい若者の精神構造もカルシウム不足に起因する
  牛乳を飲むと骨が丈夫になるというのは、幻想にすぎない
  牛乳神話崩壊、飲んでアトピーや喘息になる人が増えている
  病気になる人ならない人の差は、たんぱく質合成能力の違い
  3大栄養素に足りない何かを補うには、ビタミン群を摂取する
  “メガビタミン主義”、高い健康レベル維持に大量摂取がある

第8章 過激なスポーツはからだに悪い
  紫外線を浴び息を切らしてのスポーツ健康法は、ベストではない
  筋肉萎縮と筋力低下の“ロコモ予防”に、ほどほど運動がよい

第9章 転ばぬ先の杖は人間ドック
  優秀な内視鏡検査医がいる病院を選ぶのも、寿命のうち
  健康のための自己防衛、年収の1%くらいは使うべきである

おわりに
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